明日の月曜日に、まず福祉センターで介護相談をしてきます。
そして今週中に検査を受けてさじを投げられた県立病院に予約を取り、診断書と紹介状を出してもらいます。
隣町の認知症専門の病院で今月中に受診します。

今日は一日中、車の鍵を見つけて渡せとうるさい父の対応で休むことのできない休日になります。

夜は夜でまた夜中まで「今は朝だ　おれは起きている　ひとを馬鹿にすんな」と聞き分けない父に眠れないでしょう。

また悲しいことを思いました。
もし父が通り魔に殺されたら、私は心のなかで、ありがとう、これでやっと安心して暮らせる、ありがとう、と感謝してしまうでしょう。
なんて悲しいことを思うのだろう。

母の顔を殴った時にも殺意を感じましたが。
妹に殴りかかったとき、本気で殺そうと思いました。
妹も、私や母に暴力をくわえようとしたら本当に殺してしまいそうだよ、と言います。

もう庇えない。
もう父をこのままにしておけない。
介護を受けながら、精神病棟に隔離入院してもらうことも考えながら、私は家族を守りたいです。

父も家族だから、と庇おうとしてきました。
でももう限界です。
夜は完全におかしくなります、父が。
興奮して聞き分けず、家族みんなを寝かせずに困らせていても毎朝「そんなことしていない、おまえが夢を見たんだ」と言います。他のみんなも見ているよ、夢じゃない、と言っても「そんなことを一回もしたことない　おれはそんなこと知らない」と言います。

それがアルツハイマー認知症という脳の病気だから、と庇おうとしてきましたが限界です。

父だけが家族ではないから。
脳がおかしくなった父から、私は家族を守りたいです。