七輪お姉さん

日々のつぶやき

平均睡眠一時間の4日間

やっと今週の仕事から解放されました。
さすがに今週は仕事を辞めないと体を壊すかもしれない、なんてことも思いました。
母のことも半介護生活に突入していて家だと中々眠れないのですが今週の仕事は一日も、問題が起きなかった日が一日もありませんでしたので。警察がやってくることまで。


それがみんな真夜中に、私の勤務外労働に。
仮眠時間に仮眠も取れず、家でも眠れずの、悪夢のような4日間でしたね。


今朝も壮絶に忙しいソロタイムでした。
私一人の時間に無理な仕事量でした〜。
昨夜は領収書のミスが大量で、見つけたものは夜のうちに直しておいたんですが。
なんせ自分がいない時間帯に、他の人のした仕事を、推理していくしかありません。


でもいつも言うように、嫌なら辞めたらいい、ですから。
続けるうちは努力するだけですもんね。


介護って大変なことなのかもしれませんけれど。
父の介護と死を経験して、振り返る時にいつも思うことがあります。
もっと一緒にいてあげたかった。
母は正直かなりわがままであれこれしてくれと毎日キリがありません。でも、そうやって私にああしてくれこうしてくれ、と言ってくる母にとって、一緒にいたいからそんな風に言ってくる、とも思うんです。そして一緒にいられる時間は確実に減っているんですから。


父はいつも私の側にいようとしました。
豆炭を熱くしようと焚き火をしている時にもいつも「おれも何か手伝う」とやってきました。思い出す度に私は泣いてしまいます。父にいつも私は「何もしなくていいから、風邪を引かないようにあったかい家の中にいて」と父を邪魔にするようなことを言いました。父は怒ったりせず、ただ寂しそうに私を見ていました。


大変な毎日だったけれど。
会えなくなる日が、会えなくなる日に、いつも時間が進んでいたんです。
その大変な毎日が終わってしまう日は遠くない、周りの人達がいくら「長い、そんな甘くない、何年もずっと経ってから死ぬんだよ」と言っても、違う、父さんの時間はそんな長くなんてない、と私は感じていました。


わかっていたのにね。
短い時間しかもう残っていないって。
それなのに寂しい思いをさせてしまいました。