七輪お姉さん

日々のつぶやき

鎌倉ものがたり

見ている途中で家族が帰宅してきたので料理をしましたが、前に一度見てました。今回は二度目でしたがじわじわ味わえる良い映画でした。


主人公の妻の心の美しさ。
貧乏神にさえも優しく接する妻。


今でいうところの年齢差夫婦。
大人になると余計なことを沢山考えてしまいますね。
愛というものにさえ。
けれど彼女はそういう余計なことはなんにも考えずに一心に主人公の先生を愛しています。


終わった愛には「もう終わったこと」と片付けてしまっていいのだし。前に進んでいいのだ。そして、ハゲようが、歯が欠けようが、髪が白くなろうが、「そんなことなんなの、なんでもないじゃない」という気持ちのままが幸せなんだな、と。そんなことを思いました。