七輪お姉さん

日々のつぶやき

我が家の家族 キャバリアのJ

いつも「Jちゃん」と呼んでいます😊
Jちゃんは前の飼い主に虐待されていたのを保護団体さんが何度も何度も働きかけて保護したわんちゃんでした。2県隣りの愛犬家のママさんと何度か話し合いをして、私は候補者の中から愛情の深さが一番だと思うと認めていただいてJちゃんの里親になれました。


Jちゃんは庭で、ゲージに閉じ込められて水も食事もまともに与えてもらえずにいたそうです。爪や毛も一度も切ってもらえなかったので深爪して肉球が壊死していました。フィラリアにも感染しているということを教えてもらい、こちらで治療中ずっと「死なないで、Jちゃん。治ろうね。幸せになっていいんだよ。」とJちゃんを撫でていました。


叩いたり蹴られたりもしていたのは聞いていましたが。私が悲しくて、どうしてそんな飼い主がいるんだろう、と悲しくてしょうがなかったのはJちゃんは乳首を切り取られていました。傷跡が痛々しいです。どんなに痛くて怖かっただろう、この子は、と。何度も涙が溢れました。


Jちゃんはとても優しくて賢い子です。初対面の人にも笑顔でおとなしく撫でられています。トイレトレーニングがちゃんとできていません、と保護団体の方達から言われていましたがJちゃんは我が家に着いた二日目にはもう外でだけ用を足すほどお利巧さんでした。


平日の夜は私の母がJちゃんと一緒に眠っています。
週末の夜は私が一緒に眠っています。
Jちゃんはお茶の間が居場所です。外に繋いだりはしないです。


初めて我が家に来た時のJちゃん。散歩から帰る時に本当にとても嬉しそうに、そうなんです、玄関から家の中に入ることがとても嬉しそうで。この子はずっとそうして欲しかったんだ、ということを感じました。


高額でペットショップから生き物を買って、酷い扱いをする人がいなくなることをいつも願います。


Jちゃんに前の飼い主が「パー」という名前をつけていた、と聞いた時は悲しみでなくサイヤ人並みの怒りが込み上げました。すぐに「別の名前で呼んであげたいです」と話した時にママさんが「そうですか。新しい名前をですか。パー君、新しいお名前を考えてくれるって」とLINEで通話しながらJちゃんに話しかけていました。