七輪お姉さん

日々のつぶやき

父のために

夕ご飯のカレーライスを食べた後、車で地元のホームセンターへと。
湯たんぽを買ってきました。電気毛布もありますが、父の部屋には暖房がないので、湯たんぽも入れてあげたくて。


お台所で湯たんぽの用意をしている私の側に来て父は昔話を話し始め「小さい頃おふくろがどっから見つけてきたんだか湯たんぽを持ってきて布団に入れてくれたっけなぁ」
父さん。今では娘に湯たんぽを入れてもらうようになっちまいましたよ、と私はクスクス笑っていました。


朝も仕事帰りに防寒着等を買ってきていました。雪が降り始めると、防寒の用意が必須になります。


今朝の仕事は忙しすぎて一時間残業してきました。金曜の朝はいつも大変なんですが、いつも以上に忙し過ぎました。突然「今チェックアウトします」と連泊中の人が言ったり。金曜の朝、私の勤務時間中フロントは私一人だけなんです。その間にも電話の予約問い合わせ、忘れ物の問い合わせがきたり、インロックしたという人がいたり、予約変更、予約確認、週末はホテルには戻らない、今日の掃除を変更してほしい、タクシーを今呼んでください、一緒にきた〇〇はもう出ましたか、などがいつもあります。その他に今朝は15分ほどとある団体の理事さんをうちの若い女性スタッフが昨夜怒らせてしまっていたらしくその文句を聞きながらお詫びしたりしているうちにチェックアウトする人達の列ができたり、その中にはさっきの突然の精算まであったり、で。三人で対応しても忙しい状態を一人だったので、なんだかもう、という感じで記憶が飛びそうでした(・_・;)


普通のおじさんは若い女の子のことは好きです。ほとんどのおじさん達は若い女の子には優しいものなんです。なのに、ですが。理事さんや普段周りの人達から「センセイ」と呼ばれている方達の中には若い女の子に厳しい人が時折いらっしゃいます。今朝のお叱りの中にも「あの女の子はまだ働いて間もないのでしょうね、だからああいう態度だったのでしょう、わたしはああいう態度は良くないと思います」などと怒っていました。ご立腹中のお客様の言う言葉を鵜呑みしてはいけません。しかし反発はもっといけません。「お客様に対して高飛車な態度であったことをとても申し訳なく感じておりません」相手様が言葉にしたかった"高飛車"を言葉に出してみた時に理事さんの目が輝きました。いくらか気が済んだようで、その後からの対話は穏やかに済みました。


プライドの高い方達は、自分と同等なような態度を取られることを許せないものなのですね。まあ、ホテルの従業員如きが、という怒りスイッチがあるのでしょう。そしてそれが若ければ猶更なのかもしれませんね。


普通のおじさん達は若い女の子には優しいものなのです。はい。