七輪お姉さん

日々のつぶやき

言い張るお客さん

たまにあるんですよね。
フロントに鍵を渡していないのに渡したって言い張る人。
私も被害を受けたことありますし。
「いつもの朝の女性に鍵を預けました」まで言っていたけれど仕事に言ってからポケットに入っていたことに気がついた、ということ。夜勤から帰宅してうとうとした頃にホテルから電話で起こされて、これは本当に被害者でした、笑。


フロントは鍵が戻ったら必ず、どんな時であろうとキーケースに鍵を戻します。違う部屋に間違えて入れることはあります、あまりの忙しさで。でも違う部屋のキーケースに入れていても、鍵はフロントに必ずあるわけです。間違いのあるルームキーは気づいた人がすぐに正しい部屋に入れ直します。


キーケースに鍵がないということはホテル側に鍵は渡っていない、ということです。


お客さんは言い張りますけれど。
言うことも次々変わりましたし。
男性に預けた、夜女性に渡した、絶対に渡してある!
その絶対、どうして言うことが二転三転するのですか、と困ります。


必ずチェックアウトの時に鍵代をもらうこと!!と上層部には言われましたし。


また面倒が起きることでしょう。
揉めることになるのかもしれないです。


こんなお客さんは少ないんです。
普通のお客様は自分がなくしたという確信がなくても「すいません、鍵をなくしてしまったらしくて・・弁償します、いくらでしょうか」と申し訳なさそうにフロントに来ます。