七輪お姉さん

日々のつぶやき

今週最後のお仕事。

出勤して稼働率などを確認しての感想。
「なんでこんなに泊まりにくるの」


稼働率93%
エッ(;´Д`)経済は緊張しているようなのに、人間は緊張感のない行動に見えちゃう。


外出しているのが○○会社さんなことにも驚きが。
(業界名を挙げるとマイナスイメージになってしまいますので伏せます)
ほとんどの皆さんが先週より警戒心のある行動を取っているのに。
何故この業界の人が・・、と。大手さんではないです。
大手の方達は行動が他のどの業界よりも早いです。


そうであっても心穏やかに今夜の仕事をしましょう。


私はここで働く皆の中で一番恵まれています。
事務所に一人でいる時にはマスクを外して呼吸ができます。
レストランからジュースや牛乳を貰ってきて無料で飲めます。
コーヒーや紅茶、緑茶などもドリンクフリーです。


接客時以外、深夜の時間帯は基本的に何をしていても許されます。
映画を見ていようと、読書をしていようと、まさかそんなことしていると思わないであろうゲームをしていても。


その代わりに。何事も代償はあります。
何が起きても一人で対応すること。
非常時には社長達がすぐに駆けつけてくれます。
ですが、お客さんからのセクハラ的な行動やカスハラ、外部からの侵入者の対応、できる限りは一人で対応します。「危険なことは一人でしなくていいです」と支配人や社長達が言ってくれておりますけれども。


他のホテルのことはわからないのですけれど。
比較的、落ち着いた温厚なお客様の多いホテルでの夜勤は他のサービス業の中で上位の快適さではないでしょうか?


人によっては勉強をすることだってできます。
深夜は長いです。イラストを描いたり、小説を書くことだってできます。


そうそう。
ホテルというのは病院の跡地に建設されることが多いそうです。
ここもそうです。
ですので、霊の見える私には見えています。
何故看護婦さんや患者さん達の霊が見えるんだろう、と思っていました。
元々は病院があった場所だと聞いて、ああそうか、と理解できました。


霊というのは何千年の間には誰かがあちらこちらで亡くなっていますからどこにでもいます。なので毎日見えています。そして怖いものではありません。怖いものは滅多にいません。ほとんどの霊達は誰からも気づいてもらえないことに慣れています。何も干渉してこようとはしません。映画のように怖いものは滅多にいません。ごく稀にだけあります。


私には見えるだけで払う能力がありませんから。
彼らのことが見えていることを気づかれないように暮らしています。