七輪お姉さん

日々のつぶやき

午後二時過ぎまで掃除

やっちゃうんですよね。
汗だくになってました、今日一日。
今日は暑いし湿度も高いという一日でした。


どうも最近だめです。自己管理がというよりも、何もしないでいると父のことを思い出して泣いてしまいます。


今日も母の迎えに行く車の中でいつものように父に話しかけているうちに泣きそうになりました。


父は生前「いつも山の中で仕事をしている時はおまえの呼ぶ声が聞こえたような気がして何度も後ろを振り返って探した」とよく話していました。私は父に「お父さん、あたしの呼ぶ声に振り向いちゃだめだよ。お父さんはずっと苦労してきたからもう振り向かないで天国に行かなくちゃいけないからね。私のことを心配していたら行けなくなるから、振り向かないで自分の幸せだけ考えるんだよ」と同じことを話しています。


今夜は母が好きな演歌をアレクサに再生させてもらって寝転んでいます。
私は父が演歌を歌いながら部屋に向かって歩いていった夜のことを忘れられなくて。
誰がなんといっても、父は今年が最後になると思っていました。だから一緒に紫陽花の花の群れを見に行こうと楽しみにしていましたし、海にも連れていってあげたかったんです。もう父の体はもたないとわかっていても、私は一緒に行こうと思ってました。でも、今日も車の中で父に、お父さんがどんなにさみしかったのかはわかるよ、でもお父さんがそのさみしさを耐えてくれたから私はこうして頑張れてる。お父さんを家で最後まで支えようとしていたら立ち直れなかったと思う。毎日、痩せて小さく弱くなっていくお父さんを最後まで毎日毎日見ていてお父さんが亡くなっていたら、私は立ち直れなかったよ。悲しくて、立ち直れなかった。お父さんが病院で亡くなったお陰で、私はまだ父さんは病院で眠っているって思っていられているもん。お父さんは優しいお父さんだった。」施設で家に帰らせろと毎日騒ぐ人もいるそうです。あまりにもうるさくて施設から拒否されることもあるそうです。父は家に帰りたがっていました。それでも暴れたり騒いだりしないで、私が家に連れて戻るのを待ち続けていました。会う度に小さく痩せこけて。最後の頃は声も掠れて小さくて。


落ち着いた頃、悲しくなるよ、と何度も聞いていましたが。本当にそうですね。