七輪お姉さん

日々のつぶやき

おはようございます

今週はめまいで体調がよくありませんでした。
昨日は立っていて何も変えていない状態でも何度かめまいに襲われました。
夜は吐き気までしてきました。
なので9時前に横になりました。


Jちゃんの豪快ないびきでも目を覚ますことなく四時頃までぐっすり眠っていましたし、その後もうとうとしていました。


介護家庭にとって、夏はリスクが高いでしょうね。
まず体力が落ちます。それでも待ったなしの介護生活をしていることは危険だと思います。
家族だけでの介護は難しいですね。
徘徊中に脱水を起こして認知症の本人の体も危険になりますし。


認知症と診断されたら早いうちに介護サービスを受けたほうがいいと、受けずにきた私からもお薦めします。
夫婦二人きりでの老老介護をしている方なら特に早急に福祉の相談を受けたほうがいいです。


早い段階から介護サービスを受けておいたほうが、必ずやってくる終末期を余裕を残して迎えられます。すぐに入所できるわけではないから。


うちの父は周辺症状が盛り沢山でそのひとつひとつも激しかったです。
私達家族が軽度の段階に気づいたよりずっと前からもう認知症は始まっていたのだろうと思います。中度の期間が五年くらいだと思います。
過食がひどかった父が食べられなくなってからの衰弱はとても早いです。
どんどん痩せていきました。肌の色も変わりました。
ぼんやりしていることが増えました。
それでも父はまだ歩けます。ふらふら、と、手を添えてもらいながらですがまだ歩きます。


あんなに衰弱していても、寝たきりではない。
いつ誤嚥から肺炎になるか油断できない体です。
飲み込むことがほとんどできなくなっていても食欲は強いです。
食べれないのにあれやこれを食べたがる、飲みたがる。
病院で看護士の皆さんを困らせていることでしょう。


自宅で、家族だけで、介護できるレベルを超えている。
私は正しい見極めをしました、今回。
運良く、看取り専門の病院への転院が適いました。


受け入れてくれる施設もなく、入院中の病院は精神科は看取るまで預かる場所ではないという決まり事のために退院をいつにするかと崖っぷちでした。私達家族の他に、看護士さんもケアマネさんも自宅での介護の難しさに顔を曇らせていました。


無事に転院できることに、本当に安心しました。