七輪お姉さん

日々のつぶやき

今日は母の通院日

母は膝が悪いので通院の送り迎えをしてあげています。
なので午後に少し眠る感じになります。


いつ終わるのかわからないので父に食事を取らせてあげられないでいます。
父はいつも飢えています。
飲み込めるように戻ったのが回復したのか中治りと呼ばれる死の前兆なのか、わかりません。


死の前兆、と呼ばれることが六項目父には起きていますが、父はまだ歩いております。


食べさせたり、薬を飲ませてあげたり、があるので母から電話が早くきてくれるのを待っています。


最後の時間を一緒に過ごすチーム、という考え方を今日読みました。
そのチームの主役は、死の近づいている父。
できる限り、優しい時間を過ごさせてあげたいと思っています。


それと同時に、亡くなる前の準備についても学んでいます。
死後に銀行口座が凍結されるということ、その前に葬儀に必要な分を引き落としておくほうがよいことなど。


父は先週から、夜間、夜中4時くらいまでずっと何度も部屋からおりてきて母は眠れなくて倒れそうだと話しています。確かに、週末私も眠れませんでした。
父の状態が先週までのように危険な状態にもうしばらくはならないのであれば、介護のほうでの相談を先に進めます。また食べ物が飲み込めないし水分も十分に摂れないようになれば病院側にも相談します。


父は暴れたりはしないようになっていますが、幻覚は多くなっています。
私達には見えない人が、自分の亡くなった身内が、父には見えています。
「お迎え」と呼ばれる現象。


それでもまだ私達家族のことを認知できています。
体も顔も骨ばって、手も冷たくなって、体のあちこちが青黒く変色してきました。
それでもまだ私達のことをわかってくれているんです。


泣きそうになります。
泣いてちゃ、だめだ、って、思い直す毎日です。