七輪お姉さん

日々のつぶやき

私は鬼っこですので

父の為に近所のドラッグストアから塗り薬を歩いて帰る道の途中で、家までもう少しという辺りになったところで貸家に住んでいる初老のおじさんから声をかけられました。
「○○さんちの人?
 おたくのお父さんね、気をつけたほうがいいよ。
 あれは(と話しながら自分の頭を指さしてクルクル回しながら)危ないと思うよ。
 時々おりてきたときに何度もおんなじこと話してるよ」と言われました。
私は手を揃えて頭を下げながら笑顔で「はい、ご心配していただいてありがとうございます。」と言いました。


本音を話す仲ではありませんから。


丁寧に行儀よく頭を下げた心の中で私が思っていたこと。
なんのつきあいもない、なにもしてもいない、そんなあなたがズカズカそんな素振りで口をきいてくるほうが、私にはアブナイですよ。


(*´ω`*)鬼っこですので。


自分の親戚ですらない認知症の人のことを頭をクルクル指さしながら、その家族に「あれは危ないよ」は失礼な。