七輪お姉さん

日々のつぶやき

お年寄りの多い時の夜勤

普段より手がかかります。
人によっては内線を何度もかけて聞いてきたりもあります。
内容は客室のパンフレットに書いてあるのですがほとんどの人達がまったく読みません。
文句をいう人ほど何も見ません、読みません。


といってもそれらすべてにいちいちイライラしたりはしないです。


昨夜も午前四時に内線があって水洗トイレの水が止まらないと呼び出されました。
ポリタンクのフタを開けてポンプを乗せてあげればいいだけのことなのですが、これをできない人が結構います。若くても、なのでこれは年齢のせいではありません。
便座に座った時に体がタンクにぶつかってポンプが外れることがあります。


お年寄りは夜中に数回トイレに起きるのです。
これは誰でもそうなのでイライラしません。
そして昨夜のおじいちゃんの態度も普通に困っているおじいちゃんでしたからイライラしませんでした。


イライラはしていないのですが、仮眠中に起こされた形での対応だったので寝ぼけていたと思います、おじいちゃんは私が怒っていると誤解しちゃったような気がしました。何回も小さな声で謝っていました。申し訳なかったのですが寝ぼけていて笑顔のサービスができませんでした。


三泊するおじいちゃんなのでまだまだ手をかけてあげることがあるのかもしれません。


昨夜引き継ぎの時に女性スタッフに「お客さんの三割は脳の機能が低下しているか問題があるんじゃないのかって見えています」と話すと「私は全員そうだという目で見てます」と苦笑いして彼女は言いました。


話を聞かない、理解しない、変な行動を取る。
そういう人がよくいるからです、笑


なんとなく思うのですが。
家の中や社内での自分のまま、他の場所でも行動している人が多いのかな?
そういう部分に、認知できていない脳、と見えてしまうものを感じています。


初対面の人にワガママをぶつけて平気でいる人が目立ちます。
不健康な国になったものですね(・。・;