七輪お姉さん

日々のつぶやき

父の精神状態

日曜までは安定していましたが、昨日あたりから母とぶつかり合うように戻り、今朝は大喧嘩をしていました。


家の上のほうの地面に穴があるから市役所に乗せていけ、報告しないとうちの落ち度にされてしまう、と言い張ってしょうがないのです。
母は母で、そんな馬鹿げたことを言いに行こうとするなんてどうかしてる、とムキになるのです。


私は父に「買い物に出た帰りに市役所に行って写真を見せて、うちの父が山道に穴が開いていて危険だと心配しているので安全なのか確認してもらいたいです、ってお願いしてくるね」と父をおとなしくさせるために嘘をつき、母には小さな声で父に聞こえないように「おかしくなってるときに一緒になって言い張らないの、リラックスして、リラックス」と言いながら母の肩を優しく撫でてあげました。


やはりアルツハイマーはこうなるのか、という思いと、まだこんな風におかしくなるうちは完全に無気力で寝たきりになってしまわないなという安心のような気持ちを感じます。


古い記憶もこの頃は壊れかけている父です。
随分昔に亡くなった自分の母親のことを三年前に死んだ、と今朝は言いました。


父の精神科への入院を、できるだけ先にしてあげたいです。
ただ症状については記録しています。
きちんと通院の時に目立ったポイントについては話します。