七輪お姉さん

日々のつぶやき

月曜の仕事始め

今週の準備作りから入るので時間がいつもよりかかります。


今ようやく明日の掃除の指示書を作り終わりました。


今日、父の姉が亡くなりました。
ずっと夫婦共に、転んで怪我をしてから寝たきりになって介護施設にいました。
ご主人のほうは5年前に他界、そして父の姉が今日。


ああ、だからだったのか、と。
三日前からずっと家の外で、父の部屋を見上げて見ている黒い人影がありました。


いつもわからないんです。
亡くなって随分年月の経過した仏様は生きている人と同じ姿で見えているのに、亡くなったばかりの仏様はいつも黒い人影にしか見えません。私の目には。


母は、亡くなった姉さんが父を一緒に連れて行って欲しい、とこぼしていました。
母はかなり精神的にまいっています。
父は昨日夕食を食べても食べても忘れて三回食事をしていました。
それ以外にも私が部屋からいなくなると菓子パンや目につく食べ物を冷蔵庫の中から取り出して冷たいまま食べたりしていました。
そして、「そんなに食べると体に悪いから」と私や母が言うとキレます。
昨日は私を突き飛ばして「うるさい!もう二階に行って寝る!!」と食べかけのものを握ったまま二階に行きました。30分もしないうちにおりてきましたが。


父は車の中にもお惣菜やパンを隠して食べています。
家の中でもとにかく一日中食べようとします。それでもガリガリに痩せています。


一日ごとに悪化する父ですが、まともに戻る時もあるんです。
そういう時のほうが私は悲しくなります。
病気というものは、人をこんなにも変えてしまう。
父さんはこんなではなかったのに、病気にここまで変えられてしまった。
そしてまともだった時の父を思い出してしまい、悲しくなります。