七輪お姉さん

日々のつぶやき

忙しくて仮眠できませんでした

転院をお願いしている病院が遠方にありますし、妹の為の用件も今週は色々ありますので久しぶりに睡眠不足の毎日になりそうです。


今日お伺いした病院では自宅での介護の難しい家族の為の看護医療を心がけていました。面談をしてくれたすべての方達がとても優しかったです。


ご自身も認知症の母親の介護を最後は施設に頼んだ経験を持つ総婦長さんが転院できるように外側から固めていくお手伝いをします、と話してくれました。今、ひとつだけ入院させられるベットがあるそうです。だから先週相談の電話をした時に、できるだけ早いほうがいいですよ、と言ってくださったのでしょう。ありがたいです。


用意してくるように言われた他にも色々持っていきましたが、主治医の入院計画書や高額医療費控除証なども総婦長さんがコピーを取って入院申請書のクリアケースにまとめて持って行きました。


入院先の病院と、看護病棟の先生と、ご家族の、この全員が今度の入院にいいねと言うことであれば入院できますのでお待ちください、できるできないにかかわらず今週木曜にご自宅にお電話します、そしてもし入院することに決まりましたら来週水曜に入院の予定ですので頭にいれておいてください、と説明してくれました。


父はまだあと三回、高額医療費控除を受けられますし、介護の減額の認定も今日届きました。


母は、負担額の少ないうちに逝ってくれればいいんだけど、と話していました。

冷たいようでも、それは父がずっと長い間浮気をしないで、母に優しくしてあげていれば母は毎日怒鳴り合うような介護の日々ではなかっただろうと思います。父の蒔いた種を父が実らせ収穫しているのですから。

それに、母はずっと積み立てた冠婚葬祭サービスのプランを父の葬式の為に使ってあげるんです。自分にではなく、父に。父さんはもっと、母さんに感謝してほしいです。私にすがらないで、母さんの手を求めて握ってほしかった。いつも私にばかり。それが父親というものだ、と言われても、私は母さんを大切にしてほしいんです。


どんなに欠点があるとしても、母さんはたったひとりだから。

いいところばかりを人に求めるのはおかしい。

良くないところをいくら見ても、それでも大事な人ってあるじゃないですか。