七輪お姉さん

日々のつぶやき

入院中にも

ゆっくり 確実に 父は終わりに進んでいます。


自宅に居た時よりも食べられるようになり薬も飲むことができるようになりました、と看護士の方が話していました。


けれど、それなのに、父は更に痩せて、歩くのはやっとのように弱くなっていました。


そして、病院から持ち帰った洗濯ものの袋の中には注意書きの添えられた小分けされた下着が入っていました。父は自宅に居た頃にはたまに失禁しただけでほとんど自分で用を足していましたし大便の失敗はありませんでした。

でもこの数日の内に、父は便を漏らすように変わっていたのでしょう。


元々、診断でも、いつ容体が急変するかわからない、老衰と認知症による機能の低下、とありました。


母からの頼みで、父の部屋から私物を次々と処分しています。

退院してこれてもそれからはもう下着はみんな新しく買わないと使い物にならない、全部介護用のものに変えないとならないから今までのものはもう捨ててちょうだい、と。


認知症は脳の病気だと思いますから、健康保険が適用されるようになれば多くの人達の負担が軽くなると思いますけれどね?

通院などに関してはちゃんと健康保険が適用されていますし。

介護の負担について見直しと改善が、高齢者の国、日本にとって必要なのだと多くの人は気づいているのでしょうね。