七輪お姉さん

日々のつぶやき

昨日

父は元気がなくなり、いつものように一緒にゲームをすることはできませんでした。
今週の週末は私のタブレットを使って囲碁やオセロなどを遊んでいました。


歩くのにも力がなくなってきました。


私は礼服の用意を悲しい気持ちで行いました。


夜、母から「このままだと転んで怪我をするとおおごとになるから、お前には諦めてもらう、入院させないとならなくなるだろう」と言われました。


父は足首が痛い、と話していたそうです。
歩くことができなくなる知らせなのでしょうか。


アルツハイマーの末期についての記述通りになる父。
中期とは違って、とても静かです。暴れるようなことなどありません。
食べることができなくなり、声も少しずつ小さく弱くなってきます。
昨日は私に「おまえ、えっと、ああ、おまえの名前がでてこない」と困ったように笑っていました。「いいのよ、父さん。わたしの名前は、さゆ、わたしのことを覚えてくれているのはわかるからいいのよ」と私も笑顔で父に話しかけました。


昨夜は眠れませんでした。
うとうとすると、変なことが起きました。
部屋の中で、ドン!!と大きな音、幻聴が聞こえて目が覚めたり。
動物の悲鳴が耳元で聞こえた、幻聴が聞こえた、ということで目が覚めたり。


気持ちも体もしっかりしていなければならないのに。
ささいなことをいとわない気持ちが、私に元気をくれています。
どういったことでも面倒だと思わない気持ちが私を疲れ知らずでいさせてくれます。
でもそのために私の体の救助信号がスルーされているかもしれません。
バランスをとるようにします。