七輪お姉さん

日々のつぶやき

認知症の介護というもの

私の場合は日増しにひどくなっていく寝不足との戦いですね、笑
父は母のいる平日は朝八時くらいに部屋からおりてくるのに、何故か私がJちゃんと一緒に居間に眠る週末は四時、五時、というとんでもないよという時間におりてきて私を寝不足に追い込みます、笑
昼寝もさせてもらえません、15分おきくらいに私の部屋にやってきます。疲れているから少し休ませてね、と言ってもそれを忘れるのでずっとやってきます。


今日の午後、救急外来で点滴をしてもらってきました。


認知症の家族の付き添いは大変なところがあります。
自分が病院に連れてってくれ、と言ってやってきたのに、点滴が始まって2分くらいからずっとわがままを言い続けます。鼻で息ができないとか、口が乾いて痛いとか、あと何分だ、そんなに寝ていなきゃならないのか、喉が乾いた、吐き気がしてきた、具合が悪くなってきた、もうどうでもいいから帰る、などなど。


通院の時も飽きて文句の多い父の付き添いは楽ではないです。
こういうことを同じように若くはない伴侶がする場合を想像すると、気の毒でなりません。
しかもその奥様などがまだ仕事もしているとしたら、壮絶な苦労なのだろうと思うからです。


シニアでも働き、年金もたいして頼りにならない暮らしをしながら、若くはない体で認知症の夫を支える奥様のことを想像すると、私は弱音なんて吐かないという気持ちになります。


私は娘ですから。


父は火曜日に精神科の担当医と薬の変更などについて相談し、その同じ日に念の為に内科でも検査をしましょう、ということになりました。


え・・・、と血の気が引きました。
それだと私は火曜、寝ないで仕事をする?・・・最近の自分の具合の悪さを思うととても不安で、ダメ元で支配人に休ませてもらえるのかお願いしてみました。
本当に私は支配人には頭をあげられないような気持ちになります。
支配人は嫌味もなしで休ませてくれました。


務めた頃、フロントの誰にも打ち解けることができずに2年間ずっと辞めさせてもらおうと悩んでいましたが、いつも支配人の優しさに救われてきましたから。


今ではフロントの女性の中で一番ベテランの方にも可愛がってもらえています。その方のことが一番つらくて何度も泣いていたのに、今では一番可愛がってもらえています。


この二週間くらい、耳鳴りとめまいがひどくてビクビクしていますが、頑張って乗り切っていきたいと思っています。