朝から夜までとにかく怒鳴り声が絶えません。
母は父と一緒にいるとイライラしてストレスがすごい!!と言うのです。
私は穏やかに話しかければいいよ、何故怒鳴るの?　忘れてしまう病気なんだよ、と言うのですが。

母のストレス、が私には理解しづらくて。

私は母に怒鳴らないで、しか言いません。
あれをしろ、これをしろ、ということは一切言いません。
私が料理でも買い物でも家のことはすべてしているので、母が何故ストレス、ストレス、とやかましいのか理解しづらいです。わからないのです。

父は忘れてしまいますから。
説明しても、そのこともすぐ忘れてしまいますし。
必ず晩ごはんは二回食べても毎晩食べてない、腹が減った、と食べようとします。

今日は父は昼寝を夕方三時過ぎにしていました。
一緒にいるのがいやでほうっておこうとする母に私は言いました。
「料理を作り終わったけど、このまままだ寝かせていてもいいの?
　私は今夜仕事にいくからかまわないけど、このまままだ寝かせてほうっておいたら今夜眠ろうとしないかもしれないけど?　それでもいいならほうっておいたらいいんじゃないのかな」
そうだった、この子、夜は仕事だから私が一人でそれにつきあわされる、と気づいて母は私に起こしてきてちょうだい、と言いました。

父の世話に疲れ、怒鳴り合う、とかならドキュメンタリーでも目にすることなので理解できるんですが。
父の世話をしているのは私ですし、母の食事の世話も私がしているのですし、母のいうストレスを理解してあげるのができないでいます。

嫌い、なのでしょうか?　母は父を。
嫌いな相手につきあっている、というストレスなのでしょうか?

ごめんなさい。お母さん。
それはわがままだと思います。
その気持がではなく、怒鳴ることがです。

嫌いな人と一緒にいることは誰でもストレスに感じます。理解できます。
だからといって、怒鳴る、という行為を日常的にするのはわがままですよ。

母は昔からそうでしたが。
よいところ、沢山あります。
決定的に残念なところは、家の中で弱者に優しくできない、怒鳴るんです。
私もそうされていましたし、おばあちゃんにもそうでしたが。
とても残念なところです。
私はもう母に感情的になることがなくなったので、残念だと思うだけ。
残念ですが、死ぬまで母は変わらないでしょうから。

そして、そういう欠点も一緒に受け入れています。

母は父に許せないことが色々あるのでしょうし。
なんだかんだそういう母を包んであげたいと思ってもいます。