七輪お姉さん

日々のつぶやき

今日の父は

暑さのせいもあってか、いつもより元気がなく食べる量もいつもより少なくて。


気がかりだったので、さきほど「父さん、お腹が空いているんじゃないの?」と二階で眠っている父に尋ねました。「腹ぁ、、、減ったなぁ」と言うので「あったかいご飯があるから、卵かけてあげるから一杯食べて寝たらいいんじゃないのかな?」と話すと大人しく静かに頷きながらついてきました。


父が食べている間、私は廊下の掃除をしたり洗い物をしたり、Jちゃんをあやしたり。


用意した分全部食べて「うまかったなあ、ありがとう」と父が静かにつぶやきました。


父に、塩レモンジュースを渡すと父は「ありがと、だばおれは寝るな、うん」と言いました。


私は父のことで母が困ってつらい思いをしているのは嫌ですが、父を邪魔者扱いしたくはないんです。当たり前なんです。自分の親を邪魔者みたいにするのはつらいことです。


父が亡くなった時、私は眠れるようになるだろう。
そう思っていても、父の死期がいつになってもそれは神様のお気持ち次第、私が祈るのは父の最後が苦しまずに逝けること。


母が穏やかな気持ちになれるように、私はそういう話し相手になってあげないと。


妹のことは私の全てをかけて受けとめます。
妹は両親からとても愛されて大切にされて育ったけれど、それなのに、私の受けたことで両親のことを許せない気持ちも持っています。何があっても私は平然として何も言葉にしなければそうならなかっただろうと、私は思っています。これは言ったりしません。私の気持ちが妹の心のかすかな曇りになっては嫌です。