七輪お姉さん

日々のつぶやき

寝なくては。

父が最近私が夜勤の夜、四時半に部屋にやってきて朝と夜を勘違いしてご飯を食べようとしていたと母から聞いたので。


もしかしたら今まで以上に週末は寝かせて貰えない可能性を頭の中に置いて。


せっかくの休みにゆっくり夜の時間を過ごすことができないのはもったいないな、とも思うのですけれど。そんな風に考えても自分にとってプラスが何もありませんので、体の為に良いことだから、と思うことに。


考え方というのは大事だと思います。
そういう考え方をしても誰の為にもならない、自分にもプラスにもならない、という考え方は迷わず捨てたほうがいいんです。


ネチネチ、グジグジ、ウジウジ、鬱陶しいこと考えていることのほうが他のどんなことよりももったいなくて無駄です。


認知症は今よりも良くなるということや治るということがない病気。
ならば、これから悪く、弱く、なっていく父との生活があるのですから。
それよりはなんでもないはずの「今」ああだこうだ言うのは変な気がして。
最終的に、父は小さな骨になってしまう。
その時にはもう言葉をかけてあげることもできないんですし。
何もしてあげられなくなる、ということ。


多分、その時に私はほっとするよりもごめんなさい、そう思うでしょう。
我慢させてごめんね。安心して過ごさせてあげられなくてごめんね。
沢山ごめんなさいと思うでしょう。今も思ってます。
両親が喧嘩しないように、二人を安心させられていなくてごめんね、って。


時々、まともな、何かを考えて、父が私に「悪いな、おまえにだけ苦労させて」と言います。


親にそんなことを思わせている。刺さります。
ターザンみたいに強い娘になりたいです。