七輪お姉さん

日々のつぶやき

なるほど、と納得を

退屈でつい、身の上話的なことをこぼしたかったのでしょうか?


昨日夜遅く、12時近くにフロントに二週間の連泊中の女性が来て「今月いっぱいの筈だったけれどまだコロナのほうが落ち着かないというので(憂鬱そうな表情と疲れた声で)来月にまで宿泊が延びたんです」と話しました。


そういう事情で宿泊していることは一切知りませんでした。
支配人は知っているかもしれません、無言にしているだけで。
私もお姉さん達には何も言わないことにします。動揺させてしまいますから。


勤め先の名前を偽名にしていました。
もしかするとこれも上の指導によるものかもしれません。
個人情報から事情を推察しようと確認しました。
存在しない、けれどとてもよく似た名前の介護施設が住居の近くにあります。
以前に感染が起きて、今は厳しく指導されているそうです。


私の推察では。
あの女性のご主人が感染したのだと思います。
そして彼女は夫婦二人暮らしなのでしょう。
ご主人は保健所の指導で自宅待機、そして彼女は介護施設関係者なので入居者と職員の保安の為にホテル暮らしをすることに。彼女が宿泊するようになる前日に、介護施設の経営者宅に黒いスーツ姿の男性が大勢車数台で訪れていた、と母が言いました。ご主人の検査結果が出てすぐにホテルの宿泊に切り替えた、ということだと思います。


以前にも病院関係者の方が、奥様は介護施設で働いているということでご主人には数日間ホテルにいてほしい、と言って、「家内が嫌がるので今家には帰れないんです」と苦笑いしていたこともありました。