いつも一番仕事量の多い木曜の夜勤ですが、今週は金曜が祝日なので少しは楽かもしれないです。

今朝、朝ご飯を食べながら仕事のことを考えていました。
今週四日間でもうレストランの新人さんに会えなくなります。でも彼女はやっとストレスから解放されます。

ちゃんとした真面目な女性でした。
ホテルに長く勤めている、週末担当のレストラン係から「ここは仕事ができると次々仕事を押し付けられるから、テキパキ仕事をしちゃだめ。早く仕事を終わらせないで昼まで時間潰すようにしてね」と言われたそうです。「私にはそれは苦痛です。すぐに終わる仕事を時間を潰して、ぼーっとしていればいいなんて。」と話していました。

何故そんなことを言ったのか。
それはこのホテルに長くいる老害です、悲しいですが。
何年も何度も辞めると言って辞めず、周りを振り回して、やっと優秀な人が入ったのに辞めるどころか勤務日を増やしました。それも忙しい平日でなく週末三日間に。忙しい日に仕事をこなせないのから。

元々はそんな人ではなかっただろうと思いますし思いたいです。
今では辻褄の合わない事ばかり、自分は何も言ってないのに、ばかり。
仕事は楽を選んで四時間もかからないことを六時間、辞めた厨房のスタッフが言うには「なんにも仕事しない、ただフロントのほうに行って話したりして時間潰して昼に帰る。ドレッシング(1リットルボトル)やコーヒー豆を自宅に持ち帰る、それを上のほうには私達厨房がやってるみたいに言って、自分はそんなこと言ってないっていう」と怒っていました。

私がこのホテルに参加した時にはそんな人ではありませんでした。気性の激しさは窺えましたが、仕事には真面目な人でした。

時の移ろいを悲しい現実に結びつけないように暮らしていきたいな、と。
そんなことを思いました。