七輪お姉さん

日々のつぶやき

いつもさみしそうに

公園にいる、優しいおじいさんがいました。
毎朝八時から五時。毎日そのおじいさんは公園にいて、お昼にはパンを食べていました。
Jちゃんと散歩に行く公園。
どうして公園にいるのかな?と気になっていたので母に聞いたことがありました。
家にいるな、外に出ていろ、と〇〇さんに言われているからだそうよ、と母が教えてくれました。


奥さんが亡くなった後、お孫さん三人を散歩に連れていったり学校の行事も全部おじいさんがしてあげていたのでお孫さんはみんなおじいさんのことを大好きでなついていたから家を出ている、と聞きました。
お母さん達がおじいちゃんを怒鳴るのを見ていたくない、とお孫さん達が全員家を出たということでした。


ライムさんのように義理のお父様のことで頑張っている方もいれば。
逆に実の息子夫婦に怒鳴られ続けて、お風呂場で手首を切って自ら死を選んでしまう老人もいる。


悲しいです。


同居しなくていいのであればしないほうがいい。
離れて暮らすことが悪いことだと思わない。
一緒にいるのが幸せなら最後まで一緒にいられるほうがいい。


家族のことは難しいですね。
一番身近な人間関係なのに。
一番身近だからこその難しさもあるということなのでしょうか。


犬や猫達に癒されるんです。
当たり前のように一緒に生きて。
当たり前のように助け合って。
喧嘩をしても当たり前のようにまたいつものように一緒になっている。


いいなぁ(´ ꒳ ` )