七輪お姉さん

日々のつぶやき

介護に付き物なのは

経験している皆さん 共通のお悩み。

それは介護臭ではないでしょうか?


どうしても 頑張っても 独特のニオイを消せません。


父が入院してから、家の中の空気がきれいになりました。


家中、換気を心がけても。

本人がいる限りは絶えず臭います。

漏らしてしまうようになると更にですね。


それに認知症だと家の床に、気にせずに口の中のものを吐き出したり。

唾や鼻水など、垂れ流したりします。


いつも拭き掃除をしていました。


休むことのない生活でした。


何故、父は、老衰という、最も苦しみのない命の終わり方を拒むのか、私達にはわかりません。


体のすべての機能が低下して、食べたものの栄養を吸収することもできなくなっている体、毎日筋力も低下していく体。体はもう終わりに進んでいるけれど、それでも死にたくないと思うのは何故なのか、私達にはわからないです。


眠剤も飲んでいるそうですが、それでも夜間に覚醒して歩いたりしているようです。

病院は完全に施錠された病棟ですが、自宅では軟禁のように閉じ込めることはできません。


子供に頼れない、夫婦だけの認知症の家庭には間違いなく救済が必要です。


しつこいくらい言ってきましたが、旅行なんかに使う税金があるのなら高齢者の国、認知症が蔓延しているこの国の福祉を強くして欲しいです。