七輪お姉さん

日々のつぶやき

事態が急転することになりました

通院している病院の精神科に電話をかけました。
緊急入院の相談のために。


父は、まったく関係のない親切な女性が車に乗せてくれて家に戻りました。


タクシーで1300円、どこからどこまでなのか記憶にないけれどタクシーに乗ってきた、その後の記憶もかなりボロボロだったので父のいうことはまったくあてになりません。


その若い女性は「車で出かけようとして外に出たら、知らないおじいさんが困っているようだったので声をかけてお家を探しにきましたがこちらがおうちでよかったのでしょうか」と優しく言ってくれました。


もう家族でカバーできない。
このままだともう私達が先に限界になってしまう。
諦めました。自宅で看取るということを、最後の希望を。


父は入院すれば一ヶ月以上は生きていられると思います。
でもすぐに家族のことも自分のことも忘れてしまうでしょう。
そして歩くこともできない体になるでしょう。
最後は話すこともなくなっているのでしょう。


面会にいっても、もう私達を家族だとわからなくなっているでしょう。


やっぱりアルツハイマーという病気への憎しみを、なくせないかもしれません。


今夜の電話で、明日仕事から帰った後、診療時間になってからまたかけ直すことを約束しました。投薬をかえるということでなくて、今回は緊急入院の相談をしたいです、とはっきり言葉にしました。


今夜、支配人に明日の夜勤を休ませてほしいお願いをしてみます。