鬼娘
私のことです。
先々週父と喧嘩をしてから私はずっと父と口をきいていません。
父は昨日から食べ物で機嫌を取ろうとしています。
なんとか私の機嫌を取って話しかけたいようです。
私は今日父の買ってきていたカツ丼の上のほうだけを取って、ご飯をそのまま一粒も手をつけないで置きました。
私が食べたと思って、父はチャンスだと今日はしつこく何度も部屋にきました。
その度に私は部屋の明かりを消して布団の中に入りました。
そんなことを何度か繰り返し、父は部屋に入ってこようと話しかけてきたので、私は部屋の入口に行き「話しかけてこないでください 話したくありません」と言って引き戸を閉めました。
甘いです。
買ってきたものを口にしたから話しかけてもいいかもしれない、なんて。
貢物を食べても許してあげません。私は鬼娘です。
働いていると、こういう時に悔し泣きしなくていいですね。
「食わしてもらっているくせに」なんて言われたら、と思うと。
外に働きに出ないとしても、在宅ワークでもいいから自分の食い扶ちは稼いだほうがいいと思います。
「食わしてもらっているくせに」という言葉に心を傷つけられない為に。
本当は平等だと思うんです。
その「食わしてもらっているくせに」という夫なり父親が、身の回りの世話を「してもらっているくせに」ではないのですか?と思うからです。「くせに」というのは本当に不愉快な言葉ですね。
世の中には仕事と家事と育児のすべてをしている夫、というのも増えています。
仕事をしているだけで威張れる社会ではなくなっています。
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